カードローンの教科書

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カードローンの借り換えはとても有効な手段です

2017/11/03

ガッツポーズする女性

カードローンは1社だけでなく、複数利用することができますが、2社以上を利用している時にとても有効なのが借り換えという手段です。では、実際にカードローンの借り換えを行った場合、どのようなメリットがあるのかを紹介していきます。

借り換え専用の契約があります

カードローンは大きく別けると2種類あり、1つは消費者金融や信販会社から提供されている貸金業法が適用される消費者金融系のカードローンで、もう1つは銀行や信用金庫が提供する銀行系のカードローンです。

これらは申込みや利用方法はほとんど変わりませんが、前者には年収による借り入れ制限である総量規制が適用されるのに対して、後者にはそれが適用されないという大きな違いがあります。よって、消費者金融系のカードローンでは年収の1/3を超える借り入れを行うことはできませんが、借り換えには専用の”おまとめローン”という契約が用意されています。

これは総量規制の例外になる特別な契約になる為、年収による借り入れ制限がありません。消費者金融系のカードローンで借り換えを行う場合には、原則的にこのおまとめローンを利用することになります。

消費者金融系のおまとめローンの特徴

消費者金融系のおまとめローンを利用する場合、その借り換え対象となるのは同じく貸金業法が適用される借り入れに限られています。つまり、他社の消費者金融からの借り入れや、クレジットカードを利用したキャッシングなどがその対象です。

銀行系のカードローンも同時に利用している場合、それは借り換え対象には含まれないので注意してください。また、キャッシングではないショッピングローンの借り入れ残高も対象外になります。

利用した会社が返済を行ってくれます

おまとめローンの審査に合格すると、その場で利用した会社から借り換えになる借り入れ先に銀行振り込みで返済が行われます。

つまり、A社から30万円、B社から50万円、C社からも50万円の借り入れがある時に、D社におまとめローンを申込んで一本化を行った場合、審査に合格すると、A、B、C社に対してその金額をD社が振り込みで返済してくれるということです。そして、今後は合計の130万円をD社に返済していくことになります。

この振り込みは、申込みをした人の名前で行われます。その為、見掛け上はあたかも本人が返済を行ったという形になるのが特徴です。消費者金融系のおまとめローンは、このような完全な借り換えになるシステムになっている為、手元に現金が残ることはありません。

おまとめローンを利用するメリットとは?

このおまとめローンを利用すると、まず複数の借り入れを1つにまとめられることから、その管理が楽になります。利用しているカードローンによって返済日が違うことも多いですが、その返済日が1つだけになるので、うっかり忘れてしまうようなことが無くなります。

そして、何より金利を下げられる可能性が高いのが一番のメリットだと言っていいでしょう。ほとんどのケースで現在より金利が下がるのは間違いありません。

何故金利が下がるの?

カードローンの金利は貸金業法によって上限が決められており、10万円未満の借り入れに対しては年利20%がその上限になりますが、10万円以上で100万円未満になると18%が上限になり、100万円以上になると15%までこの上限金利が下がります。

これを利用して、複数のカードローンを借り換えによって1つにまとめて100万円以上の借り入れにしてしまうと、最高でも年利15%の金利になります。比較的小さい借り入れが多い場合には、その各々に対して年利18%の金利が掛かっていることがほとんどだと思いますが、これを一本化によって15%以下まで下げることができるのです。

その他にもメリットがあります

カードローンの返済方法は色々ありますが、借り入れと同様にATMを利用して行っていることも多いと思います。この場合、利用するATMや時間帯によっては返済金額とは別に都度ATMの利用手数料が掛かっていることがありますが、複数のカードローンを利用していると、このATMの手数料が馬鹿にならなくなります。

おまとめローンによって一本化をしてしまうと、複数の返済に掛かっていたこのATMの手数料が無くなる為、ほんの少しかも知れませんが、余計な負担が無くなります。これもおまとめローンによって受けられるメリットだと言ってもいいでしょう。

銀行系のおまとめローンとは?

銀行系のカードローンでは、消費者金融系のカードローンのように別におまとめローンというものを用意していません。それは、銀行系のカードローンには元々総量規制が適用されないので、別に借り換え用の契約を用意する必要が無いからです。

よって、銀行系のカードローンはそのままおまとめローンとして利用が可能ですが、銀行などによってはそのような借り換えでの契約を歓迎していない場合もあるので、利用の前にその確認が必要になります。特に大手の都市銀行のカードローンは借り換えでの利用はできないことが多いので注意してください。

借り換え対象に制限がありません

銀行のカードローンを借り換えに利用する場合、特に借り換え対象という制限がありません。それが消費者金融からの借り入れでも、ショッピングローンの借り入れ残高でも構いません。

元々通常のカードローンをおまとめローンとして利用するので、消費者金融系のおまとめローンに総量規制の例外規定に則った借り換え対象の制限があるのとは違い、原則的に利用目的に制限はありません。

返済は自分で行います

そして、消費者金融系のおまとめローンのように、利用した銀行や信用金庫が代わりに返済を行ってくれるということはなく、融資されたお金を自分で各借り入れ先に返済することになります。

その為、現金で残そうと思えばそれも可能ですが利用目的を借り換えの為として契約を行った場合、まず各借り入れ先に返済を行った上で残った場合のみ現金で残すようにしてください。

メリット面はほぼ一緒です

銀行系のカードローンをおまとめローンとして利用するメリットは、消費者金融系の場合とほとんど変わりません。おまとめローンの最大のメリットである金利についても一緒ですが、銀行のカードローンは元々最高でも金利が年利15%未満のことが多いので、利用金額によっては消費者金融系のおまとめローンより低い金利になる可能性があります。

思わぬデメリットに注意してください

このおまとめローンには基本的にデメリットは存在しませんが、1つだけ注意しなくてはいけない点があります。それは、毎月の返済金額を少なくしてしまうことです。

特に消費者金融系のおまとめローンでは、契約時に相談によって毎月の返済金額を決定するので、今までの複数の借り入れの返済金額を合計した金額より低くすることもできます。

しかし、それを行ってしまうと返済回数が増えてしまい、それによって完済までに支払う金利の金額が今までより増えてしまうことがあります。一本化したことで折角金利のパーセンテージが下がっても、実質的に支払う金利の金額が増えてしまっては何もなりません。

よって、おまとめローンを契約する際にはこの返済金額に注意してください。今までの合計の返済金額より多少低くする分であれば、金利自体が下がったことでカバーできることがほとんどですが、あまり低くしないように気を付けてください。

銀行系のカードローンでは借り入れ金額によって毎月の支払い金額が決まっているので、それが今までの合計金額より低くなる場合は、すすんで繰り上げ返済を行うことを心掛けてください。折角下がった金利分を無駄にしてはいけません。おまとめローンを利用する場合、これだけには注意が必要だということです。

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